「非実在青少年」という概念は、アダルトっぽくないよね。:日経ビジネスオンライン
徹頭徹尾言い訳に終始しており、読むに耐えない嘘八百のないようにしか読めず、一体どこの誰が書いたのかはわかりませんが、はっきり言って「支離滅裂」です。例えば、「非実在青少年」についての説明は以下のような感じです。
A 表現の自由は弱いところから浸食されていく。これが規制できるならこれもいいだろうと広がっていく。そんなことを言うのは、歴史を知らない人なのだ。規制派はこれで安心とは絶対に言わない。
日本ペンクラブ声明 - 東京都青少年条例改定による表現規制強化に反対する
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リアルな世界でも、小学生が歌舞伎町を訪問することは可能だし、バスの切符(パスモ?)を買えば新宿二丁目で降りることだってできる。が、だからといって、「歌舞伎町を浄化せよ」だとか「二丁目を焼き尽くせ」と言う人はいない。ん? 石原都知事が言ってた、と? では言い直す。よほどアタマがアレな人でない限り、青少年にとって有害だからみたいな理由で現実の町を消そうと考える人間はいない。
しかし、尚も運動は激化し、まるでそのままお上推薦のもの以外のマンガはなくなる勢いにまで発展するところでした。大げさではなく。まだ子供と言える年齢だった自分でそう感じたのですから、リアルタイムでこれを見ていた人は本気でそう思っていたかもしれません。
青少年健全育成のためという名目ながら、なぜ漫画アニメばかりが批判を受けるか、
エロマンガというと、昔の人はエロ劇画を発想するようだ。しかし少女マンガの絵柄をエロにするというのを生み出した人が、メディア大賞などを受賞している。女性向けマンガの潮流を変えた作家が、エロマンガを媒体として商業デビューをしていくという現実もある。
なお、この会見の様子はあちこちで書かれていますが、以下がわかりやすいです。
俺は言葉を失い、ただ拳を握った。あの日と同じように、強く、確かめるように。
若い男性春樹が病に倒れた女子結に秘密の思いを告げるも、その後彼女を失う切ない物語。
規制派の理論根拠は「幼女絵に触発されて現実の幼女をレイプするかも知れない」だろ?
当時と同じようなことが実は定期的に繰り返されており、これまで何度も激突を繰り返してきたわけですが、ネットがかなり普及してから激突するケースとしては、事実上今回が初めての戦いと言っても過言ではない状況なのです。上記ページを見てもらえるとわかりますが、マンガはこのような問題に延々と直面し続けており、日本のコンテンツ産業の強さはまさにこの戦いの歴史と表裏一体となっていると言っても過言ではないわけです。どんなに馬鹿馬鹿しい内容のマンガであっても、その存在が許されているのはひとえに過去の偉大な漫画家たちや出版社などによる必死の抵抗があったためです。